ご存知でしたか?
ベアリングの組み込み作業だけでも
16%の組み込み不良が発生しています。
ベアリングの組み込み後、ベアリングは正常に回転しているように思われても実際には 組込作業でダメージを受け、早期損傷・回転不良となり機械トラブルの要因となります。 結果的にお客様からの信用を損なうことになりかねません。
このような悩みはありませんか?
機械メーカー様
ベアリングを組み込むときに曲がってしまう。真直ぐに戻そうとしたらベアリングと軸を傷つけた。
機械メーカー様
ベアリングを組み込んだが回転が重い。
メンテナンス業者様
引抜作業の際、ベアリングが真直ぐ引き抜けない。
メンテナンス業者様
現場でのメンテナンス作業はお客様が見ているのでベアリングの脱着作業を簡単に行いたい。
ベアリングが早期破損する4つの原因
1. 不適切な組み込み
ベアリングの早期損傷の約16%は、不適切な組み込み、もしくは、組み込み工具が適切に利用されていないことが原因です。
2. 不適切な潤滑
ベアリングの早期損傷の約36%は、誤った仕様の潤滑剤を使っている、もしくは、潤滑量の過不足が原因です。
3. ベアリング汚染
ベアリングの早期損傷の約14%は、潤滑剤が清潔に保たれていないのが原因です。
4. ベアリング疲労
ベアリングの早期損傷の約34%は、機械の過負荷、整備不良、放置された状態が原因です。
ベアリングを正しく扱うメリット
1. コスト削減・生産効率アップ
ベアリングを正確に組み込むことで、メンテナンスサイクルが長期化され、部品コストだけでなく人件費の削減にも繋がります。機械の稼働時間も増加し、生産効率も向上します。
2. 安全な機械稼働
ベアリング破損による機械トラブルは大きな事故に繋がることもございます。正確な組み込み作業は安全な機械稼働に欠かせない重要な作業です。
3. 機械の信頼性アップ
正確な組み込み作業によりベアリングが延命されることで、機械の信頼性も向上します。これによりリピート購入の増加・機械評判UPなど信頼性の面でも期待が持てます。
ベアリングを長持ちさせるツールの紹介
組み込み・引き抜き工具
- TMFT36
- TMMA(外輪引き抜き)
- TMIP・TMIC(内輪引き抜き)(次回紹介予定)
- TMBS/TMMD(次回紹介予定)
診断ツール
- マシンコンディションアドバイザー(今後紹介予定)
- クイックコレクト(今後紹介予定)
その他
- 潤滑剤(今後紹介予定)
- ヒーター(今後紹介予定)
メンテナンスツール、ベアリングのご相談はお気軽に
ベアリングのメンテナンスツールに関しての相談や購入はお気軽にお問い合わせください。SKFをはじめ各社ベアリング・ボールも取り扱っております。
東軸受株式会社
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